酒田駅から始まる、特別な列車旅
日本海沿いを走るレストラン列車「海里(KAIRI)」。
今回乗車したのは、酒田から新潟へ向かうディナータイムの便です。
酒田駅に入線してきた海里は、観光列車らしい落ち着いた存在感。
これから始まる食と景色の時間に、自然と期待が高まります。

窓向きペアシートで味わう、駅の空気と発車の瞬間
車内は全体的に上質で静かな雰囲気。
なかでも人気なのが、窓に向かって配置されたペアシートです。
発車前、ホームや駅舎を眺めながら過ごす時間も、レストラン列車ならでは。
列車がゆっくりと動き出すと、日常から切り離された感覚に切り替わっていきます。

アル・ケッチァ監修|日本海の恵みを味わうイタリアンコース
海里の食事は、新潟・山形の食材を活かしたイタリアンコース。
監修は、新潟を代表するイタリアンの名店「アル・ケッチァ」です。
ひと皿ごとに土地の個性が感じられ、
車窓の移ろいとともに料理が進んでいく構成は、列車旅との相性が抜群。
走るレストランという特別な空間でいただくことで、
料理そのものの印象も、より深く心に残ります。


日本海に沈む夕陽を、食後の車窓で
列車が日本海沿いを走る頃、窓の外にはゆっくりと沈む夕陽。
オレンジ色に染まる海と空を、席に座ったまま眺められる贅沢な時間です。
観光地で見る夕陽とは違い、
**「移動しながら眺める夕景」**は、どこか物語のワンシーンのよう。

ふと現れる、旅情あふれるカモメの姿
沿岸部では、柵にとまるカモメの姿も。
列車と並走するわけではない、ほんの一瞬の風景ですが、
この土地らしさを強く感じさせてくれます。
こうした小さな出会いがあるのも、
海里が日本海沿いを丁寧に走っている証拠だと感じました。

酒田から新潟へ|「移動そのもの」を味わうレストラン列車
酒田から新潟までの時間は、
ただの移動ではなく、景色・食事・空間を楽しむひとつの体験。
レストラン列車「海里」は、
観光地を巡る旅とは少し違う、
「日本海と向き合う時間」をくれる列車でした。
まとめ
- 酒田→新潟の日本海沿いルート
- アル・ケッチァ監修の本格イタリアン
- 夕陽とカモメが彩る、静かな車窓時間

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