赤いソファシートに身を預け、九州の風景と食をゆったり味わう観光列車「かんぱちいちろく」。曜日ごとに変わる沿線の名店の料理や、おもてなし駅での立ち寄り、日本酒試飲など、列車旅ならではの体験が詰まった一日でした。
赤いソファシートが主役の車内

乗車時の座席テーブルと、旅の始まり


2号車には、一枚杉を贅沢に使ったカウンターが設えられています。
木の質感が心地よく、列車であることを忘れるような落ち着いた空間。
車内イベントもこちらで実施されます。
曜日ごとに変わる、沿線の名店の食事
「かんぱちいちろく」の魅力のひとつが、曜日ごとに内容が変わる沿線の名店による食事。
地域の食材や店の個性が感じられ、列車の中で“その土地らしさ”を味わえる構成になっています。
料理は見た目にも美しく、赤いソファと相まって写真映えも抜群。
車窓を眺めながらいただくことで、同じ料理でも特別感が増すのが観光列車ならではです。

おもてなし駅・田丸駅のかっぱの駅舎
途中で立ち寄るおもてなし駅・田丸駅では、思わず笑顔になるかっぱの駅舎がお出迎え。
短い停車時間ながら、地域の温かさが伝わってくる演出が印象的でした。

おもてなし駅・恵良駅で出会う八鹿酒造
途中停車するおもてなし駅・恵良駅では、八鹿酒造による日本酒の試飲が用意されています。
酒蔵のある土地ならではの、地域色の濃いおもてなしです。
さらに、ここで紹介されている八鹿酒造の日本酒は、車内で購入することも可能。
試飲して気に入った一本を、そのまま旅のお土産にできるのは嬉しいポイントでした。


車窓に現れる、切かぶ山の印象的な姿
車内からの車窓で印象に残ったのが、切かぶ山。
名前のとおり、切り株のような独特の山の形が目を引き、思わず写真を撮りたくなる風景です。
列車旅では、こうした「あとから思い出せる風景」があることも大切だと感じました。

到着駅で見る「かんぱちいちろく」の車体

別府駅のかわいい温泉タイルアート
旅の終わりは別府駅。
駅構内には、温泉をモチーフにしたかわいらしいタイルアートがあり、別府らしさを感じさせてくれます。
列車旅の締めくくりに、土地の個性が視覚的に伝わってくるのが印象的でした。

まとめ|食・酒・風景をつなぐ観光列車
赤いソファで味わう博多の味「竹林」の料理、かっぱの駅舎の田丸駅、恵良駅での八鹿酒造のおもてなし、切かぶ山の車窓。
「かんぱちいちろく」は、九州の食と風景、人を一本の線でつなぐ観光列車でした。
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