料理が完成するまでの時間も、ごちそうになるレストラン列車
TOHOKU EMOTIONの代名詞ともいえる「ライブキッチン車両」。実際にどんな役割を果たしているのか、料理はどのように提供されるのか。乗車体験をもとに解説します。
ライブキッチン車両は「見せる厨房」ではない
TOHOKU EMOTIONのライブキッチン車両は、
調理をショーのように見せるための設備ではありません。
役割はとても実用的で、同時に贅沢です。
- 車内で料理の最終調理・盛り付けを行う
- 温度とタイミングを最優先する
- 列車内でも「レストラン品質」を保つ
つまり、
あらかじめ完成した料理を積み込む列車とは根本的に違うのです。
「お弁当列車」との決定的な違い
レストラン列車と聞いて、
「きれいなお弁当が出てくるのでは?」
と思う方も少なくありません。
TOHOKU EMOTIONでは、
- 料理が一斉に配られない
- 食べ終わるタイミングを見て次が出てくる
- 温かい料理は、きちんと温かい状態で届く
これは、ライブキッチン車両があるからこそ可能な提供方法です。
座席からライブキッチンは見える?
検索でよく見かける疑問ですが、結論から言うと——
- コンパートメント席から直接キッチンが見えることはありません
ただし、
見えない=存在を感じない、ではありません。
車内には、
- 調理の気配
- 料理の香り
- スタッフが行き交う動き
が自然と伝わってきます。
「次の一皿が来る」空気感が、車内全体を包むのです。
料理が運ばれてくる「間」も演出のひとつ
印象的だったのは、料理の出てくるタイミング。
- 早すぎない
- 遅すぎない
- 食べるペースをよく見ている
飲み物が少なくなればすぐに声をかけてくれ、
料理とドリンクの流れが途切れません。
これは、
キッチンとサービスが近い距離で連携している証拠です。
揺れる列車内でコース料理を成立させる凄さ
ライブキッチン車両がすごいのは、
条件が決して良くないこと。
- 列車は走っている
- スペースは限られている
- 時間も決まっている
それでも、
コース料理として違和感なく成立している。
「列車だから仕方ない」と感じる場面は、一度もありませんでした。
ライブキッチン車両があるから、TOHOKU EMOTIONは特別
TOHOKU EMOTIONは、
単に豪華な料理が出る列車ではありません。
- 車内で仕上げる
- 人の動きが見える
- 食べるタイミングまで設計されている
だからこそ、
「走るレストラン」と呼ばれる完成度を感じられます。
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