西武鉄道が運行するレストラン列車 「52席の至福」 に乗車しました。
結論から言うと、「大切な人と、ゆっくり時間を味わう旅」 には最高の選択肢です。
西武鉄道が誇る観光列車「52席の至福」は、
走る列車の中でフルコースをいただく、まさに“移動する食の舞台”。
今回は、ブランチコースの旅を、停車駅体験や予約方法も併せて紹介します。
52席の至福とは?
池袋〜西武秩父を結ぶレストラン列車で、全席がダイニング仕様のわずか52席の特別車両。
四季ごとに変わるコース料理が提供され、秩父や埼玉の食材を使用したフルコースを楽しめます。
- ブランチコース:約3時間のゆるやかな旅
- ディナーコース:夜景とともにワインを楽しむ大人の時間
- シェフは季節ごとに変わり、毎回新鮮な驚き
※料理は創作フレンチが中心。盛り付けの美しさは思わず写真を撮りたくなるレベルです。

冬のブランチコース
「52席の至福」の魅力は、
なんといっても料理のクオリティ。
この日は、都内の有名レストランのシェフが監修した冬メニューでした。
| コース構成 | メニュー |
|---|---|
| アミューズ | 茄子のキャビアーレ モッツァレラチーズと榎本農園のトマト |
| 前菜 | ファルファッレ・リガーテ 鱈の地中海風 |
| メイン | 鴨肉とフォアグラのクレビネット根セロリのピューレ |
| パン | 沿線ベーカリー監修の温かいパン |
| デザート | パンナコッタ アンティカ・オステリア・デル・ポンテ |




。
停車駅での冬体験 — 氷柱(つらら)散策
列車は秩父エリアの「芦ヶ久保駅」で数十分停車します。こちらのおすすめは、厳寒の季節に出会える氷の風景「あしがくぼの氷柱」。冬だけの造形美を楽しめます。
- 短時間で回れる — 散策は10〜20分ほど。散策路が整備されています。
- 静けさを味わう — 吐く息が白く、音が吸い取られたような静寂。写真撮影にも向きます。
- 列車に戻るタイミング — 現地係員や車掌の案内に従い、余裕を持って集合してください。
車内にもどり、「よこぜのおいしい紅茶」を片手にゆったりと車窓を眺めているうちに
列車は終着駅・西武秩父へ到着します。
冬のひとときの静かな幸福感が魅力の「52席の至福」。
走る時間そのものが“ごちそう”だったように思います。氷柱の冷たさと車内の温もりが交差する瞬間をぜひ体験してみてください。
当日のちょっとしたコツ
防寒は多層で — 温かい車内と車外の気温差が大きい季節。冬の秩父は極寒です。調節しやすいように風を通さないアウターを含めて重ね着を。
写真は早めに — 停車地の滞在時間は限られています。撮りたいものは素早く撮影を。
※メニューは運行日や仕入れ状況により変更されます。予約・運行情報は公式サイトでご確認ください。
記念日に選ばれる理由
途中でアテンダントの方が写真撮影をしてくれたり、
記念日や誕生日にはプチ演出が可能。
- 結婚記念日
- 誕生日
- 成人のお祝い
- 両親へのプレゼント
周囲も大切な人と乗っている方ばかりで、
温かい空気に包まれた列車でした。
52席の至福のデメリット
正直に書くと、以下の点は気になりました。
- 価格が高い(約3万円)
- 人気で予約がとりにくい(発売後すぐ完売)
- 揺れが比較的ある区間もあり、酔いやすい人は注意
しかし、
「1年に1度のご褒美旅」 なら間違いなく価値があります。
予約のコツ
- 公式オンライン予約を最優先 — 発売開始日にアクセスするのが最も確実です。
- 冬(1〜2月)は狙い目 — 観光需要の波が小さく、比較的取りやすいことが多いです。
- 2名利用が取りやすい — 2名用テーブルの割当が多めです。
- 旅行会社のツアーを狙う —
52席の至福ならではのお土産
ブランチの余韻を家に連れて帰る、お土産をまとめました。
❄ 秩父ウイスキー「イチローズモルト」
秩父が誇るクラフトウイスキー、イチローズモルト。 「52席の至福」でも紹介され、感じた豊かな香りと静かな時間に、よく似合う一本です。 車窓越しの白い光を思い出しながら、ゆっくりと味わうと、旅の余韻がそのまま続いていくよう。
※種類によっては入手が難しいため、池袋や西武沿線の取扱店を事前に確認しておくと安心です。
❄ 車内販売「52席の至福 マグネット」
車内でしか購入できない限定マグネット。 「52席の至福」の切符をイメージした、上品なデザインです。冷蔵庫やメモボードに貼るたびに、あの日のブランチの香りや、冬の秩父へ向かう静かな揺れが思い出されます。
小さく軽いので持ち帰りやすく、旅の記念品としてとても人気があります。
まとめ|時間を贅沢に味わう大人の列車
「52席の至福」は名前にふさわしく、
料理・景色・空間・サービスのすべてが調和した贅沢な旅 でした。
高級レストランで食事をするのとは全く違う、
“旅するレストラン”という唯一無二の価値 を感じます。
特別な日の思い出を作りたいなら、
迷わず選んでほしい列車です。
▼おすすめのホテル→NIPPONIA 秩父 門前町



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