【乗車記】サフィール踊り子で行く伊豆大人旅|海が見える特等席カフェと絶景の名門「下田東急ホテル」を巡る1泊2日極上プラン

【関東・甲信越】

東京から伊豆急下田を結ぶ、JR東日本の最高峰プレミアム特急「サフィール踊り子」。全席がグリーン車以上という贅沢な仕様は、乗車した瞬間から特別な記念日旅が始まる魔法の列車です。

今回は、最も海が綺麗に見える区間を狙い撃ちした「カフェ車両」の予約術から、1日目に絶景を網羅するスマートな下田観光、プライベートビーチを望む名門「下田東急ホテル」での極上ステイ、そして帰路にあえて選んだ「キンメ電車」の魅力まで、実体験に基づいた大人の1泊2日プランをお届けします。

大人の旅情をそそる、サファイアブルーに輝くサフィール踊り子の美しい車体



【乗車記】サフィール踊り子という特等席。えきねっとで買えない座席も。

サフィール踊り子には、旅のスタイルに合わせて選べる3つの贅沢な座席タイプがあります。

  • プレミアムグリーン(1号車):2列シートの最高峰。ぜひ体験したかったのですが、今回は海側座席が確保できず断念!
  • グリーン個室(2〜3号車):4名用・6名用のプライベート空間。
  • グリーン車(5〜8号車):天窓から光が降り注ぐ快適なリクライニング席。

💡 プランナーが教える座席の注意点
サフィール踊り子の座席を自分で手配する際、絶対に知っておくべき盲点があります。実は、非常に人気が高い2〜3号車の「ソファ個室(グリーン個室)」の一部などは、通常のえきねっとでは購入できない場合があります。個室を狙う際は、事前に発売箇所を要チェックです。

通常席を予約する場合は、1ヶ月前の10時ジャストにえきねっとのシートマップを開き、絶景を間近に望める「海側の窓側席(A・B席側)」をピンポイントで狙い撃ちするのが鉄則です。窓の外には、息を呑むような伊豆の青い海が広がります。

サフィール自慢の大きな窓から眺める、どこまでも青い伊豆の海の車窓


サフィール自慢の大きな窓から眺める、どこまでも青い伊豆の海の車窓


【カフェ車両】3枠目が正解!海を眺めながら味わう名店グルメ

サフィール踊り子の最大のハイライトは、4号車にある「カフェ車両(ヌードルバー)」です。利用するには、乗車後に専用アプリ「サフィールPay」からの事前予約が必須となります。

運行中、カフェの利用枠は基本的に「3枠」用意されているのですが、私がおすすめしたいのは【3番目(一番最後)の枠】を予約するルートです。

  • 理由:この時間帯こそが、列車が伊豆急行線内に入り、窓の外に最も美しいブルーの海が広がる絶景区間とちょうど重なるからです。

天窓から差し込む陽光と青い海を眺めながら、伊豆のクラフトビールで乾杯し、五十嵐美幸氏監修の本格タンメンに舌鼓を打つ。3枠目を狙い撃ちしたからこそ叶う、五感が満たされる至福の移動時間です。

海側カウンター席で、絶景を眺めながら味わう本格タンメンと伊豆のクラフトビール

食後のデザートには、車内販売で買える「ミルクみかんアイス」がおすすめ。冷たくて濃厚なミルクとみかんの爽やかな酸味が、伊豆旅のプロローグを優しく締めくくってくれます。

車内限定の楽しみ。濃厚で爽やかな味わいのミルクみかんアイス


【1日目・下田観光】名作ジャケットのような「爪木崎」へ直行する贅沢

伊豆急下田駅に到着したら、まずは大きな荷物を「下田東急ホテル」の送迎バスなどに預けて手ぶらになり、そのまま1日目のメイン観光へと繰り出します。

最初に向かうのは、駅からバスで少し距離はありますが、下田を訪れたなら絶対に外せない必見スポット「爪木崎(つめきざき)」です。

青い空と海に向かってポツンと佇む真っ白な灯台は、まるで名作音楽アルバムのジャケット写真(Mr.Childrenの『Sign』などの撮影地として有名です)に使われるかのような洗練された美しさ 。

岬の先端に佇む、どこかノスタルジックで美しい爪木崎の白い灯台

散策路を進むと、自然の神秘を感じる見事な「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」に激しい白波が打ち寄せるダイナミックな絶景にも出会えます。近くには可愛い「ハートの映えスポット」もあり、そこから覗く灯台は最高の写真ポイントです。1日目の昼の光の中で巡るからこそ、海のコントラストが一番美しく輝きます。

SNS映え抜群!可愛いハートのオブジェ越しに覗く灯台
自然のチカラに圧倒される、柱状節理の奇岩に弾ける荒波


【宿泊】プライベートビーチはまさに海外。名門「下田東急ホテル」

圧倒的な大自然に癒やされた後は、いよいよ今夜の極上リゾート「下田東急ホテル」へとチェックイン。小高い丘の上に佇むこの名門リゾートホテルは、客室に入った瞬間、椰子の木の向こうに美しい伊豆の海が広がる絶景に圧倒されます。

ホテルから望む、南国リゾートを彷彿とさせる椰子の木越しの美しい伊豆の海

一歩外へ出れば、そこはまるで海外の高級リゾートに来たかのような、信じられないほど透明で澄んだプライベートビーチ(鍋田浜)の大パノラマ。

葉を失うほどの透明度。エメラルドグリーンに輝く極上のプライベートビーチ


温泉でさっぱりと汗を流した後は、楽しみにしていたディナータイム。伊勢海老やジューシーな牛肉のグリルなど、地元の豪華な食材をふんだんに使った創作料理は、目にも鮮やかで極上の美味しさです。

贅沢の極み。伊勢海老の旨みと柔らかな牛肉のグリルを堪能する感動のディナー

人気のため、サフィールの座席が確保できたら、すぐに一休.comで海側の客室を早めにキープしておくのがプランナーの鉄則です。

【2日目・街歩き】名門ホテルの余韻と、レトロなペリーロード散歩

極上の眠りから目覚めた2日目の朝。
1日目に爪木崎観光を終えているからこそ、2日目の午前中は慌てて出発する必要がありません。チェックアウトの時間まで、下田東急ホテルの澄み切ったプライベートビーチを眺めながら、淹れたてのコーヒーとともにゆったりとした大人の朝時間を過ごせます。これぞ最高の贅沢です 。

贅沢なホテルの余韻に浸りながらチェックアウトした後は、駅周辺の歴史散策へ。幕末の歴史が息づく「ペリーロード」をのんびりとお散歩します。

柳の木と石畳の街並みが美しい、異国情緒あふれるレトロなペリーロード

石畳の道沿いに風情ある古民家カフェやお土産ショップが並び、帰りの列車までの心地よい腹ごなしに最適です。


【復路】帰りはあえてローカルに!可愛すぎる「キンメ電車」の愉しみ

楽しい下田観光を終え、東京への帰路につきます。帰りもサフィールで優雅に帰るのも素敵ですが、プランナーとしておすすめしたい隠れた贅沢ルートがあります。

それは、伊豆急行が誇るデザイン性抜群の地域プロモーション列車「リゾート21・キンメ電車」に乗車するルートです。

普通列車なので追加料金なしで乗れるのですが、真っ赤な車体が可愛いキンメ電車は、一歩足を踏み入れたデッキ部分から金目鯛のイラストや装飾が施されていて、遊び心満載!

乗った瞬間からワクワクが止まらない、金目鯛モチーフが可愛すぎるキンメ電車のデッキ


海側を向いたパノラマ展望カウンター席も用意されており、帰りの移動までエンタメとして120%楽しむことができます。

プレミアムなサフィールから始まり、名門ホテルの伊勢海老ディナー、そして地元の愛が詰まったキンメ電車でローカルに締める。これぞ、伊豆の魅力を知り尽くした大人の完璧なパズルです。


🚩 この旅を現実にするための次のステップ

海側の窓側席を確実に10時打ちでキープする

椰子の木越しに海を望む、名門の特等席をキープする

もう一度、全国の「名作列車×駅直結ホテル」の一覧表を確認する



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