【乗車記】丹後くろまつ号&あおまつ号で行く天橋立大人旅|由良川橋梁の絶景と「グランヴィア京都」を拠点にする移動ストレスゼロの周遊プラン

【関西・中国・四国】

京都の隠れた奥座敷、日本海の絶景が広がる「海の京都」こと丹後エリア。この美しくのどかなローカル線を舞台に、名匠・水戸岡鋭治氏がデザインを手掛けた3つの名作列車が走っています。それが「丹後くろまつ号」「丹後あおまつ号」、そして特急「丹後の海」です。

今回は、京都駅直結の名門「ホテルグランヴィア京都」をハブにした日帰りランチプランのリアルな距離感(落とし穴)から、日本海を渡る由良川橋梁の絶景、天橋立の散策、そして気軽に乗れる「あおまつ号」の魅力まで、実体験に基づいた大人の決定版ルートをお届けします。


【注意】京都からの距離感に注意!「グランヴィア京都」をハブにするスマートな前泊・後泊

東京から新幹線で京都駅へ到着し、今回の旅の拠点に選んだのは駅直結の最高峰ホテル「ホテルグランヴィア京都」。改札から外に出ることなく一瞬で荷物を預けられる立地は、手ぶら観光の最強の味方です。

ここで、実際に旅をして分かった「大人のための最も重要なアドバイス」があります。
実は、京都駅から丹後くろまつ号の出発駅(天橋立や西舞鶴など)までは、特急を使っても片道約1時間半〜2時間という「意外な距離」があります。メインの京都旅行に「1日追加して日帰りでサクッと行こう!」と考えると、移動だけで意外と体力を消耗してしまうのが隠れた落とし穴です。

💡 プランナーのスマートな解決策


だからこそ、前宿・後宿には絶対に駅直結のグランヴィア京都を選んでください。
私は今回、くろまつ号での優雅なランチを満喫した後、東舞鶴駅から同じ路線をJRの特急(特急まいづる等)で一気に京都駅までワープして引き返すルートを取りました。駅直結のホテルなら、夜遅くにほろ酔いで京都へ戻ってきても、移動ストレスを完全にゼロにしてそのままフカフカのベッドへ直行できます。


【丹後くろまつ号】由良川橋梁を渡る海のサロンと、至福の地酒

いよいよ、予約制の動くダイニングルーム「丹後くろまつ号」へ乗車します。
黒ベースのシックな車体は、ホームでも圧倒的な存在感を放ちます。

天橋立の松並木を象徴する「黒松」をテーマにした、重厚なロイヤルブラックの車体

天然木を贅沢にあしらった車内は、まさに水戸岡デザインの真骨頂。美しくセットされたテーブルには、沿線の旬の食材を限界まで活かした贅沢なランチコースと、丁寧なメニュー表が待っています。

美しい食事とメニュー表。車窓を流れる景色が最高の調味料に変わる瞬間

カタコトと列車が走り出すと、車内には「地元の銘酒」がずらりと並んだ日本酒のワゴンがやってきます。

お酒好きにはたまらない!スタッフ厳選の丹後の地酒が並ぶ、心躍る日本酒ワゴン

お気に入りの地酒をグラスに注ぎ、絶品料理に舌鼓を打つ。そして、この旅の最大のハイライトが車窓に姿を現します。それが、絶景で有名な「由良川(ゆらがわ)橋梁」の通過です。

まるで川の上を走っているかのような、由良川橋梁 の絶景大パノラマ

遮るものが何もない、長さ約550メートルの単線鉄橋。窓の外に広がる360度ブルーの世界をゆっくりと渡っていく時間は、日常のすべてを忘れさせてくれる一生モノの感動体験です。


【丹後の海&あおまつ号】予約なしでも楽しめる!2つの水戸岡デザインの競演

丹後鉄道の魅力は「くろまつ」だけではありません。別日程にぜひ組み合わせて訪れたいのが、予約なし(普通運賃や通常の特急券)でも気軽に水戸岡ワールドを体験できる2つの名作列車です。

特急「丹後の海」

藍色(メタリックブルー)の車体が美しく輝く、丹鉄のフラッグシップ特急。

瀬戸内の海とはまた違う、深い「日本海の青」を表現したスタイリッシュな車体

車内は、木をふんだんに使った高級感あふれる空間。木目の美しい曲線でデザインされた椅子は、座った瞬間にローカル線とは思えないラグジュアリーな旅へと誘ってくれます。

名匠のこだわり。丸みを帯びた木のぬくもりが身体を優しく包む極上のソファーシート

快速・普通「丹後あおまつ号」

こちらは予約不要・運賃のみで自由に乗車できる、大人気の観光列車です。

爽やかなスタイリッシュブルーの車体

車内にはソファ席やカウンター席が配され、おもてなしの心が詰まったお洒落な内装。車内ショップ(※私が訪れた日は残念ながら臨時休業でした(涙)、それもまたローカル線ならではの旅の愛嬌!)のカウンターなど、乗っているだけでワクワクする工夫がちりばめられています。

次回リベンジ!旅情をそそる車内アテンダントショップの佇まい

【周辺観光】白い砂浜と波、そして回る橋。神秘の「天橋立」散策

列車を途中下車して必ず訪れたいのが、日本三景の一つである「天橋立(あまのはしだて)」です。

白砂青松の美しい砂浜に打ち寄せる透明な波
松並木が続く不思議な砂州
船が通るたびに90度ウィーンと回転する、天橋立名物の不思議な「廻旋橋(かいせんきょう)」

何千本もの松並木が続く不思議な砂州を、心地よい潮風を肌で感じながらのんびり歩く時間。白砂青松の美しい砂浜に打ち寄せる透明な波を眺め、船が通過するたびに橋が90度回転する珍しい「廻旋橋(かいせんきょう)」を間近で見学する。

この大自然の神秘と、水戸岡列車のラグジュアリーな移動空間を掛け合わせることで、大人の完璧な「海の京都」のパズルが完成します。


3つの名作列車が織りなす、丹後・天橋立の完璧なパズル

ただ乗るだけでなく、京都駅直結の「ホテルグランヴィア京都」を賢くハブにして体力を温存し、くろまつ号の特等席で地酒を傾けながら由良川橋梁を渡る。そして、丹後の海やあおまつ号をパズルのように組み合わせて天橋立の波音に癒やされる。

これぞ、距離の遠さをスマートにいなし、移動そのものを120%楽しむための「大人の正解ルート」です。

あなたも、日本海ブルーの絶景と水戸岡デザインを組み合わせた、最高の旅のプランを組み立ててみませんか?

🚩 海の京都・丹後旅の次のステップ

「激戦のくろまつ号」の海側特等席を確実に押さえる予約の手順
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夜遅く特急で戻っても一瞬でベッドへ。駅直結の最高峰ホテルをキープする



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