新幹線やレストラン列車「etSETOra(エトセトラ)」、デザイナーズフェリー「シーパセオ」をハシゴして辿り着く、瀬戸内海にきらめく現代アートの聖地。
ここは、陸と海の品格が最高峰で繋がる大人のためのプレステージな聖地です。
今回は、2025年に開館した最新の「直島新美術館」から、島を彩る美しいフェリー、そして「ベネッセハウス パークに泊まった宿泊者だけがの稀有な体験」までの瀬戸内周遊プラン最終章をお届けします。

【プロローグ】かわいい高松駅の仕込みと、縞模様の「フェリーめおん」で行く男木島
瀬戸内島めぐりの出発地点は、どこか愛らしい表情で旅人を迎えてくれる、お洒落な「高松駅」からスタートします。

ここで乗船前に絶対に仕込んでおくべきおすすめが、駅ビルで手に入る香ばしい「焼き立てフィナンシェ」の調達です。これを手荷物にして、港へと身軽に向かいましょう。

男木島・女木島へ:縞模様の「フェリーめおん」

高松港からまず乗り込むのは、赤と白のキュートな「縞模様(ボーダー)のフェリーめおん」です。
船に揺られて、坂道の島として名高い「男木島(おぎじま)」へ下車すると、港のすぐ目の前で出迎えてくれるのが、世界の建築家が絶賛する「男木島フェリー発着所のアートな建物(男木島の魂)」。

島独特の細い路地を上り、ノスタルジックな屋根瓦の家並みの向こうを見下ろすと、「フェリーめおん」の姿が美しく切り取られます。大人の心を静かに震わせる海の原風景です。

【直島アート】クレセント高松から「なおしま」へ。安藤忠雄の最新「新美術館」を往く
男木島から高松へ戻り、駅近の名門宿「JRホテルクレメント高松(旧クレセント高松)」のフロントで荷物を受け取ったら、いよいよアートの聖地・直島(なおしま)へ。
高松港から出港する、大きな「赤い水玉模様のフェリーなおしま」に乗り込み、穏やかな水面を滑るように島へとアプローチします。

直島の象徴:黄色いカボチャ
宮浦港に降り立つと、世界中のアート好きを虜にする草間彌生氏の「赤いカボチャ(中に入れるアート)」が温かく出迎えてくれます。さらに島の奥へ進むと、波打ち際の桟橋にピンと佇む、美しい「黄色いカボチャ(南瓜)」の神々しい姿が、瀬戸内の潮風に優しく溶け込んでいます。

最新アート:直島新美術館と安藤美術館の対比
屋内アート作品は撮影不可ですが、その圧倒的な建築美の入り口を。
まず立ち寄るべきは、直島の古い本村(ほんむら)地区に佇む木造民家の中に、コンクリートの空間が斜めに交差する名匠・安藤忠雄氏の「アンドウ ミュージアム(安藤美術館)」。
そして、2025年に開館したばかりの最先端スポット、アジアの現代アートに光をあてた「直島新美術館」の神聖な入り口へ。安藤氏が手がけた自然光が柔らかに差し込む最新のモダン建築のファサードは、一歩足を踏み入れるだけで、感性が心地よく洗練されていくのを感じます。


【宿泊】ベネッセハウス パークに籠る、宿泊者だけが許された「稀有な特等席」
今回の瀬戸内アートパズルの最後の1ピース。それは、安藤忠雄氏が設計した「美術館の中に泊まる」という贅沢の極み、「ベネッセハウス パーク」への宿泊です。
なぜ、高い宿泊料金を払ってでもここに泊まる必要があるのか。そこには、宿泊者だけの「2つの稀有な体験」があるからです。
✨ 稀有な体験①:『杉本博司ギャラリー 時の回廊』を朝も夜も静かに独り占め
一般の観光客が立ち去った夜の静寂、そして翌朝の清らかな日の出の時間帯、パークの宿泊者だけは、あの世界的な巨匠・杉本博司氏のアート空間「時の回廊」を完全なプライベート状態で、何時間でも贅沢に散歩・瞑想することができます。水面に溶け込むアートと光の移ろいに、心が静かに震えます。
✨ 稀有な体験②:夜のベネッセハウスミュージアムへ、ホテルスタッフが送迎
夜になると、山の上に位置する「ベネッセハウス ミュージアム」の夜間開館へ向けて、ホテルのスタッフが宿泊者専用のシャトルで送り迎えしてくれる極上のおもてなしが待っています。闇夜の中にライトアップされた誰もいない美術館を、宿泊者の特権として静かに、優雅に鑑賞して回るこの時間は、まさに一生モノの価値がある最高の体験です。
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陸の「ものがたり」と海のフェリーが紡ぐ、完璧な瀬戸内ループ
etSETOraのバー列車を愉しみ、シーパセオの芝生テラスで生ビールを傾け、縞模様のめおんで男木島の瓦屋根の島さんぽに癒やされる。そして最新の直島新美術館のアートを堪能した後は、ベネッセハウスパークの宿泊者だけに許される、夜の美術館を独り占めする体験。
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